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ドラゴンボールがフリーザ編で終わらなくても楽しめた理由

   

ドラゴンボール超が放送されるという事で話題になっていますが、18年ぶりのテレビシリーズという事になるようですね。

この漫画、アニメはかなり昔のものになると思うのですが、根強い人気ではあります。最近はドラゴンボール改として放送していました。

ドラゴンボールをリアルタイムで見ていなかった子供達にも浸透しているのかもしれません。

最近の子供に流行ってるものはよく知らない私ではあるのですが、ドラゴンボール改の評判が良かったから、新作ドラゴンボール超へと繋がっているのではないかな?と思います。

ドラゴンボール超は作者の鳥山明氏が関わってるという事で、原作の続きのような感もあるのかもしれませんね。

予告編が放送されていましたが、トランクスや悟天がまだ大きくなっていない時代の話になっているのかな?といったところではありました。

そんなドラゴンボールではあるのですが、ドラゴンボールはフリーザ編で終るべきだったとトリシマさんが語っていたようです。

鳥嶋和彦氏はドラゴンボールの初代担当編集です。アラレちゃんのドクターマシリトのモデルになった方らしいです。容姿を見るとマシリトそのものです。

トリシマの反対がマシリトになるというのもおもしろいところ。そんな訳で鳥山明氏とは近い人物ではあります。

確かにドラゴンボールは強さのインフレ感はあったのでフリーザ編で終わるとマンネリ感はなかったかもしれません。

それでも私的にはマンネリ感はありつつも、フリーザ編後に気になる要素も多くでてきたので、それなりに楽しめたものではありました。

この記事ではドラゴンボールがフリーザ編で終わらなくても楽しめた理由を語ってみようと思います。

ベジータが仲間になった

フリーザ編後、ベジータが仲間になりました。サイヤ人の王子であるベジータは悟空にライバル意識を持ちながら、ベジータ自身も強くなっていきます。

スーパーサイヤ人として覚醒したり、さらにその上の強さを手に入れたり、と常に悟空のライバルと言える存在でした。

私的にはベジータがスーパーサイヤ人に覚醒した場面はテンションが上がりましたよ。

徐々に悟空一派の仲間になっていき、悪という存在からコワモテだけど割りとイイ奴には変わっていきました。そんな変化もおもしろかったかもしれません。

ベジータがブルマと結婚

トランクスの存在が明らかになった時、その父親はベジータである事にも驚きがありました。

ブルマはヤムチャと恋人関係にあったわけですが、ベジータに乗り換えた事になります。

そのすっかりヤムチャさんは影の薄い人にはなってしまいましが、最後までZ戦士ではありましたね。

ブルマの結婚相手がベジータだったという意外性は面白い要素でした。

未来からやってきたトランクスの存在

突然現れたトランクスではあったのですが、実はベジータの息子でありました。大きくなたトランクスは非常に真面目キャラで礼儀正しい奴ではあります。

このスーパーサイヤ人はいったい何者なんだ?という疑問と正体が分かった時の驚き感があった出来事です。

ベジータがスーパーサイヤ人になった

先にも書きましたが、ベジータもスーパーサイヤ人となり、悟空に追いついた形になりました。

これもフリーザ編の後が描かれなければなかった出来事ではあります。

次世代の誕生と成長

悟飯はフリーザ編前に誕生していますが、トランクスや悟天、ブラはフリーザ編後に誕生しています。

さらにはクリリンにも娘ができたり、ミスターサタンの娘であるビーデルの存在も明らかになっていきます。

ビーデルとご飯がカップルになるという事もおもしろいですね。最終回では悟空の孫であるパンも登場と、ドラゴンボールファミリーが増えたのはフリーザ編後の醍醐味の1つかもしれません。

ミスター・サタンが意外と重要なキャラだった

ミスター・サタンと言えば口だけキャラの世界チャンピオンで、登場した当初は悟空たちにほとんど相手にされてもいませんでした。

しかし、魔人ブウ編では悟空たちと違った方法で魔人ブウを改心させてしまったり、ミスター・サタンであるからこそ地球人に協力させる事ができたりと、世界を救う事にかなり貢献していた人物ではありました。

さらに悟飯の嫁であるビーデルはサタンの娘であり、パンは悟空とサタンの孫であるという事もおもしろいですね。

まとめと感想

フリーザ編で強さのインフレ感はあり、物語の展開としても更に強い敵を出し続けるマンネリ感のあったドラゴンボールではありました。

ですからトリシマ氏のフリーザ編で終わらせる方がよかったという意見には納得できる部分もあります。

しかし人造人間編、魔人ブウ編と進んだドラゴンボールの中で、悟空ファミリーが増えた事やベジータの変化が見られた事はおもしろい要素ではあったかと思います。

そういった意味ではフリーザ編後も楽しめる要素は多かったです。

現在、連載が終了したNARUTOも次世代が登場する漫画として短期集中連載されています。もしかするとドラゴンボールのこのような次世代を描く展開を参考にしてるという事もあるのかもしれません。

活躍した主人公たちのその後が描かれる事は、ファンとしては興味深く、楽しめるものではあります。

ドラゴンボールもフリーザ編後を描く事によって、物語の人間関係に厚みができた事は確かではないでしょうか。

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