ダルビッシュ有が始めた月額1万1千円の有料SNSは成功するのか考えてみた
2015/05/20
ヤフーのニュースを見ていたらダルビッシュが有料のSNSを始めたという事が話題になっていました。タイトルを読んだだけではどんなものであるのかはよく分かりませんでした。
最初はアスリート同士が集う会員制のSNSなのかな?と思ってしまいましたが、実はそうではなかったようですね。
一般の会員が月額1万1千円を払ってダルビッシュが主催するSNSに入り、ダルビッシュがユーザーの質問などに答えていくというものになるようです。
同時にパンチ佐藤も月額10万円のSNSを始めたとの話題も上がっていました。この値段設定はかなり高いようにも感じてしまいます。
これらのサービスは「athlete club」というサイトで開始されたようです。5月の11日から始まったようですよ。このサイトを見てみると有名な方々の名前が上がっています。
その中においても一番注目したくなるのが現役メジャーリーガーであるダルビッシュ有投手という事になるでしょう。オリンピックの金メダリストである古賀稔彦、清水宏保の名前も上がっています。
なかなかの有名所を集めている「athlete club」ではあります。メールマガジンでは有名人が有料のメルマガを発行して人を集めたりしていますが、感覚としてはそれをSNSで始めたというようなものに近いのかな?と思いました。
メルマガで成功してるのはホリエモンなどですが、彼は月額840円の会費で1万人以上を集めています。年間にすると数千万円の額になるという事になるわけですが、この数字はビジネスとして十分成立してますね。ホリエモンはメルマガだけでもかなり儲かっているでしょう。
そして有名アスリートが主催するSNSが始まったわけですが、この「athlete club」は成功するのか少し考えてみたいと思います。
ダルビッシュ有のSNSに人は集まりそう?
これは簡単にYESと答える事ができそうです。現役メジャーリーガーのダルビッシュ有であり、かなり注目されている選手ではあるので興味がある方も多いかと思います。
一見高そうに思える1万1千円という金額ではあるのですが、趣味の習い事などにもこれくらいの金額は払う事になるので、現実的に可能な金額ではないでしょうか。
真剣に野球が上達するための情報を得たい方やダルビッシュ有に興味があるファン、ダルビッシュからの情報を得たいマスコミ関係者なども入会する事が考えられます。
1000人集める事ができれば億単位の収益にはなるので、ダルビッシュという名前を考えると十分な可能性を感じてしまいます。
ダルビッシュ投手は理論派ではあるので、真剣に野球やスポーツの話題を話してみたい方にはも彼の話には興味を持つ事でしょう。野球と全く関係のない生活を送っている私もどんな話が聞けるのか気にはなります。
パンチ佐藤の10万円のSNSはネタなのだろうか
ヤフーの記事などを見てみると本人は本気のようではあるのですが、10万円は普通に考えて高いですね。
少ない会員数で密にやりたいと考えているようですが、これはなかなか難しそうだなとは感じてしまいました。
彼の話題性が旬な時代であれば、可能性も感じてしまうのですが、このSNSに人が集まるのかは興味がでるところではあります。
小宮山悟のSNSは1000円と入りやすい料金
元プロ野球選手の小宮山悟氏もSNSを主催しているようです。彼のSNSは月額1000円となっているので、割りと加入しやすいお料金です。
メジャーリーグでも活躍した方ではあるので、真剣に野球に取り組んでいる関係者であれば興味があるところではないでしょうか。
メダリストの需要はあるのだろうか?
「athlete club」では元金メダリストの方もSNSを主催しています。スピードスケートの清水宏保氏、柔道の古賀稔彦氏などです。
森末慎二氏も体操の金メダリストではありますね。彼の場合タレントとしてのイメージが私的には大きいです。
元オリンピック選手の場合にはオリンピックが終わり時が過ぎると話題性が低くなるのが辛いところではありますが、各競技をやっている方にとってはオリンピック選手がどのような考えでトレーニングを行っているかという事には興味がある事でしょう。