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windows10の仮想ディスクトップを便利に使う方法

      2017/10/28

 

windows10では仮想ディスクトップ機能が使えるようになっています。

Linuxでは当たり前の機能なのですが、windowsでは7辺りまでは公式に機能がなかった印象です。

 

windows10にしてから仮想ディスクトップを使ってみたのですが、使いにくい印象でした。

Linuxではワンクリックでディスクトップを変更できるようにタスクバーに機能がついています。

 

 

しかしwindows10ではそれが標準で使えるようになっていない。

ディスクトップの変更に2クリックいるのです。

もしくはショートカットを覚えるかどっちかです。

 

だから面倒くさくて、ついついwindows10の仮想ディスクトップを放置していました。

しかし、少し設定を見直せば、随分使えるようになったので書いておこうと思います。

 

仮想ディスクトップとは?

仮想ディスクトップとは何かを知らない人のために簡単に説明します。

仮想ディスクトップとは切り替え可能なディスプレイがいくつも仮想に存在しているような状態です。

 

例えば2つ液晶モニターを所持していて、1つのモニターにはブラウザを表示、もう1つにはゲームを表示するとします。

これを1つのディスプレイで仮想にいくつもモニターがあるかのように作りだします。

これが仮想ディスクトップです。

 

1つのディスクトップ上にいろいろなアプリが混在してると分かりにくくなります。

そこで仮想ディスクトップで作業スペースを分割します。

仮想ディスクトップを切り替えれば瞬時に作業スペースを切り替える事ができるのです。

window10の仮想ディスクトップの使い方

windows10で仮想ディスクトップを使う方法は簡単です。

 

仮想ディスクトップを追加する

 

まずはタスクバーにならんでいる下の画像をクリックします。

 

 

新しいディスクトップをクリックします。これでもう1つ仮想ディスクトップが作られました。

もっと仮想ディスクトップを増やしたい場合は追加すればよいだけです。

 

仮想ディスクトップを切り替える

仮想ディスクトップを切り替えるのは簡単です。

 

ディスクトップを追加すると、ディスクトップ1、ディスクトップ2と並んでいるはずです。

任意のディスクトップをクリックすれば切り替わるはずです。

 

例えばディスクトップ1でブラウザを起動し、ディスクトップ2でゲームを起動します。

ディスクトップ1とディスクトップ2を切り替えれば、瞬時に作業スペースが切り替わるはずです。

windows10の仮想ディスクのトップの切り替えがめんどくさいので改良設定

私はLinuxも使っていたので、windows10の仮想ディスクトップの切り替えが非常にめんどくさいものに感じました。

標準設定ではマウス操作1つでディスクトップの切り替えができないのです。

 

Linuxの場合はタクスバー上に1クリックで瞬時にディスクトップの切り替えができる機能が標準でついています。

windows10の場合はそれがないです。

 

ですから標準の設定ではマウスで2クリックしないとディスクトップの切り替えができません。

これを1クリックでディスクトップの切り替えができるようにします。

 

windows10の仮想ディスクトップを1クリックで移動できるように変更する

 

画面左下隅にあるスタートボタン → 設定をクリック

 

 

システムをクリックします。

 

 

マルチタスクをクリックします

 

 

仮想ディスクトップの項目の1つ目を下のようにすべてのディスクトップに変更。これで完了です。

 

 

上の設定で何をしたかと言いますと、

例えばディスクトップ1でブラウザを起動します。

ディスクトップ2でメモ帳を起動します。

 

下のタスクバーにそれぞれのブラウザとメモ帳のアイコンがあるはずです。

それぞれをクリックすると瞬時にディスクトップが切り替わるはずです。

1クリックで切り替えできるので便利になりました。

 

windows10仮想ディスクトップのショートカット機能

 

ショートカット機能を使いたい方は覚えておくとよいでしょう。

新しいディスクトップの追加

window + ctr + D

ディスクトップの移動

window + ctr + ← →

ディスクトップの削除

いらなくなったディスクトップを削除するショートカットです。

選択しているディスクトップが削除されます。

window + ctr + F4

 

まとめと感想

 

今回はwindows10の仮想ディスクトップを便利に使えるように設定してみました。

標準設定ではディスクトップの変更に2クリックいるので面倒くさいです。

 

Linuxでは1クリックで移動できる事に慣れているので、windows10の仮想ディスクトップが非常に使いづらく感じていました

設定を変更する事で1クリック移動できるようになり、便利になったと感じています。

 

ショートカットを覚えるのも手なんですが、pc初心者などにはめんどくさいものになるのではないでしょうか。

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