アメリカWBC優勝!投手力が凄かった、優勝したら本人たちはやはり嬉しそう
今回のWBCはアメリカが優勝しました。
アメリカにしてみれやっと優勝ってとこなんじゃないかなと思います。
なぜならアメリカが余裕で優勝できる前提で作られた大会のような気がするからです。
毎回アメリカ開催のWBCなので、アメリカにとっては何かと有利だとは思うですよ。
いつもやってるグランド、時差も少ない環境、ボールもアメリカの物。
しかし、アメリカはこれまで優勝はできなかったのです。
少し他国を舐めすぎていたのかもしれませんね。
以前までは多少劣る代表メンバーではあったのかもしれません
そういえば決勝トーナメントからも選手の入れ替えができるようになって、アメリカはこの制度を利用していいピッチャーを入れてきました。
シーズン開始前のキャンプ中は自チームの練習に参加して、調子のよい選手を決勝トーナメントで集める形です。
選手にも負担が少なく、代表チームにもメリットがあると思います。
特にWBCはアメリカ開催なので、アメリカチームにとっては有利じゃないかな。
アメリカが優勝するために作られたルールのような気もする。
とは言うものの本来のアメリカの投手力をだせば、かなり強い事がよく分かりました。
予選の時とはまた別物のチームになってるんじゃないだろうか。
野球はピッチャーという言葉がありますが、やはり投手力は重要ですね。
プエルトリコは強いチームですが、投手力がないと安定しないのも事実なんです。
そういう意味で言うと侍ジャパンの投手力はやはり凄いんだと思います。
シーズン開始前の野手が本調子でない時期とは言え、メジャーのバッターを最小に近い得点に抑えました。
どんないいバッターがいても、投手力があれば打たれない、打たれなければ負ける事がない、それが野球だと思います。
そういう意味ではやはり日本は世界のトップクラスなんだろうと思いますね。
しかも日本人のメジャーの投手は今回全く出場していなかったわけですから。
小久保さんのチームの一体感を大切にする途中からの選手入れ替えなしもありだとは思うんですが、制度としてある以上これを使うのも手です。
シーズンに近い時期の途中から数試合でる形なら日本人のメジャー投手も出場するのだろうか?
なんにしてもアメリカが本気で選手を集めて優勝する形なら日本が今後優勝するのはかなり難しくはなると思います。
もちろん、ドミニカ、プエルトリコ、オランダと他国もかなり強いのは確かです。
アメリカのために作られたとも思える途中からの選手入れ替え制度なんですが、勝つために日本も積極的に利用してもよいのではないかと思いました。
今回の侍ジャパンの結果については、アメリカは強いわけですから、そうそう勝たせてくれる相手ではなかったのは確かです。
私として決勝トーナメントまで残った結果に選手たちはよくやったと思いました。
ところでアメリカと言えばWBCはエキシビジョンでアメリカ人は関心がない、のような風潮で報道されていましたが、やっぱり優勝したらうれしいんじゃないかな?
選手たちは大喜びだったけど、これでエキシビジョンだからなんてアメリカ人の関心がなかったら悲しいですよね。
たぶん優勝したから国を上げて大喜びしてるんじゃないかな?と思うんですけど。どうなんだろう。