【WBC】オランダに勝利したが、やはり投手陣には不安がある
WBCなんですが、昨日はオランダになんとか勝ちました。
遅くまで球場に残っている人もいましたね。
夜の12時近くまで試合やってたので、観客も選手も大変だったんじゃないだろうか?
オランダも強かったんですけど、ある意味予想通りの結果です。
なぜなら今回の侍ジャパンは打のチームだと思うからです。
先に大量点を取った侍ジャパンでしたが、それでも全然安心できる展開ではないんですよ。
オランダの打撃陣が凄くよい選手が揃っているというのもあるかもしれません。
しかしWBC開幕前から、日本の投手陣は打ち込まれるケースが多かった。
そんなわけで、今回のチームは第二回優勝メンバーより投手力は落ちるんじゃないかな?と思います。
逆に打撃陣はホームランバッターもいるし、やってくれそうな感があるんです。
第二回の場合は投手陣が最少得点に抑えて、なんとか数点をもぎ取って勝つ印象がありました。
今回は逆に感じます。
大量得点をなんとか投手陣がギリギリで守るような印象。
しかし考えてみれば当然なのかもしれません。
日本のエース級ピッチャーが軒並み出場辞退ではありますから。
ダルビッシュ、田中将大、岩隈、前田健太、この4人がいないとかなり損失です。
さらには大谷選手でしょ。
かなりの戦力ダウンではあるんですよ。
上に上げた5人がいるだけで、全然違う投手力になると思いませんか。
でれないのは仕方ないとして、残念な事ではあります。
さらには年齢が高めだけど、上原投手なんかもいないです。
田澤も打診されて断ったという報道もありました。田澤はWBCに呼ばれないんじゃなかったの?組織の気が変わったのかな?
なんとかオランダに勝ちはしたんですけど、イスラエル、さらに決勝のラウンドに行くとドミニカとかいるんで、これは優勝できなくても当たり前と思うんですよ。
今回は打で勝つチームではあると思うので、どっちに転ぶか確実性がないんですよね。
投手主体だと、とにかく点を取られなければ負けないので、何点取っても安心できないという事はないんです。
結局のところ、他国のレベルもかなり上がってるわけですから、日本が優勝するのは昔より大変なのかもしれません。
一昔前はオランダチームもあそこまで強い印象はなかったです。
小久保批判もありますが、誰が監督でも選手次第ではあるので決勝ラウンドまで勝ち上がれば、1つのよい結果ではないかと思いました。
他国も強くなってるし、そもそも日本の戦力がベストメンバーではなさすぎだと思っております。
メジャー組と大谷の辞退は改めて残念に感じています。