めんつゆで作る茶碗蒸し一人分の作り方、レシピ
2016/11/11
ふと茶碗蒸しはどうやって作るのだろうという事を考えてしまいました。多少料理はする私ではありますが、そんなに手の込んだものは作りません。
茶碗蒸しもなんとなく面倒そうなので作ってみた事はありませんでした。そこで茶碗蒸しの作り方を調べてみると材料的には家にありそうなもので作れそうではあったのです。
茶碗蒸しの容器はあるので、それならば作ってみようかと思いました。味付けは和風の出汁ではあるので、3倍の濃縮つゆで作れないかな?と探していたら、やはりつゆで味付けする人もいるようです。
後は蒸すということさえできればなんとかなりそうです。蒸し器はないので、電子レンジで加熱か鍋でお湯につけて加熱かという事にはなります。
最終的には鍋で加熱という手段で茶碗蒸しを作ってみましたが、割りと美味しく、それも簡単に作る事ができました。
茶碗蒸し一人分の材料
●卵1個
●水120~140ccくらい
●3倍濃縮つゆ 大さじ1と1/2
●具
適当に好きなものを入れてください。定番はしいたけやかまぼこなどがあるかと思います。ベーコンを使って作る人もいたりといろんなバリエーションが楽しめるようです。
冷凍のミックスベジタブルを入れて作っている方も見かけました。しかし、今回私は具なしで作ってみました。具がなくてもしっかり茶碗蒸しにはなってくれます。
複数の人数分の茶碗蒸しを作るなら単純に材料を掛け算で増やせばいいかと思います。
めんつゆで作る茶碗蒸し一人分の作り方
1,卵を割ってほぐす
ボールなどの容器で卵を割ってほぐします。箸を底につけてほぐすと泡立ち防止になるようです。
2,水とめんつゆを入れてかき混ぜる
溶き卵に水とめんつゆを入れてかき混ぜます。
水は私の使っている茶碗蒸しの容器ならば120ccくらいでいっぱいになるくらいではあります。今回は具なしで作っていますが具の分を入れるとこれでも多くなるとは思います。
一人分で120~140ccくらいで丁度いい感じになるだろうとは思います。
3,卵の液を水切りの網や茶こしなどでこす
なんらかの網でこすという作業をします。茶こしがあったら便利そうです。茶碗蒸しの容器に入れながらこすことができます。
私は野菜の水切りボールでこしました。この作業をする事でなめらかになります。網に残ったカスは捨てていいです。
茶碗蒸しの容器に具を入れて卵液を注ぐ
具はお好みの物を入れればよいでしょう。今回、私は具なしで作りましたが、カニカマや椎茸などを入れると美味しそうですね。
茶こしでこす方はこの段階で液を注ぎならこす作業をします。
フライパンや鍋で加熱
蒸し器がある方はそれを使えばいいと思いますが、ない方は鍋などに水をいれて沸かしていきます。
一人分なら鍋でも作りやすいかと思いますが、複数分を作る方はフライパンを使うと便利なようです。
茶碗蒸しの容器が半分くらいつかるくらいに水を入れ沸騰するまで強火で温めます。沸騰したら中火くらいにして13分間温めます。1人分ならこれくらいで丁度いい具合になります。
複数人数分を作るなら13分から18分くらいの間で調節してみるといいようです。
茶碗蒸しを加熱する時は容器に蓋をする必要があります。蓋のないマグカップなどの容器を使って茶碗蒸しを作る場合は銀紙で容器に蓋をするといいようですよ。
火が通っているかを確かめる
加熱が終わったら爪楊枝などで刺してみましょう。透明の汁がでれば加熱は丁度いい感じになっています。卵液がでてくると加熱が足りないという事になります。
私の場合は加熱した後、食べるまで放っておき予熱で温めてる状態にしています。予熱でも加熱はされているので丁度いい感じにはなっています。
茶碗蒸しは火の通し具合を測るのが難しいかもしれません。人数が増えると加熱時間も多くなるでしょうし、経験と感が必要ではあるかもしれませんね。
1人分の場合は13分くらいで丁度いい感じかと思いました。
味の感想
めんつゆで作った茶碗蒸しの味の感想です。ネットで調べて一人分を作っている方の配分にして作ってみましたが、丁度いい塩加減になっていて美味しかったです。
めんつゆには出汁や醤油、みりんなどが含まれており和食の基本味には使いやすいのですが、茶碗蒸しに使ってもいい味になってくれます。
具など一切入れない茶碗蒸しではありましたが、出汁が効いてていて美味しいです。市販の茶碗蒸しがありますが、あの程度と遜色のない味には仕上がってくれます。
もちろん具を入れても美味しいと思うので、好きなものを入れていいかと思います。私は椎茸やカニカマなどを入れて作ってみたいなと思いました。