エボラ出血熱は治療薬があるのだろうか?日本に上陸したらやばい?
最近エボラ出血熱が西アフリカを中心に汚染が広まっているという話題が聞かれるようになっています。
私もエボラ出血熱については以前より知っていました。どんな病気なのか昔に調べたことがあります。
そんな病気にかかったらやばいだろという感想ではありました。なんと言っても致死率の高さは恐ろしいものがあります。
このエボラ出血熱にかかったら死を覚悟しなければいけない状況にはなります。そしてその症状がとても辛そうではあるのも恐いところです。
また基本的に治療薬が存在しないという状況ではあるんです。ですからエボラ出血熱にかかったら自分の耐性にかけるしかないといったところです。
本当に治療薬がないのか?と言われると、完全に効くという事ではないですが、この最近エボラ出血熱の世界的な広まりを受けて、いくつか有効な薬とされるものが上げられるようにはなっています。
そんな話も交えながらエボラ出血熱の話題について少し語ってみます。
なんと!エボラ出血熱に有効かもしれない薬を日本企業が開発していた
西アフリカを中心に感染が広まっているエボラ出血熱ですが、最近は欧米でも感染者をチラホラと見かけるようになっています。フランスやアメリカでの感染が話題になっていました。
そんな中日本の企業が開発した薬がエボラ出血熱に効く可能性があるとして注目されているようです。その薬は富士フイルムが開発したそうです。
富士フイルムってよく聞くあの有名企業?とは思ってしまったのですが、薬なんかも作っているのですね。エボラ出血熱に効く可能性がある薬を作った影響なのか、富士フイルムの株価が上がっているという話もあります。
富士フイルムが開発したエボラ出血熱に効くとされる薬の名前は「ファビピラビル」という名前です。商品名として「アビガン錠」という名称でも知られているようです。
この薬元々はインフルエンザ用の薬として開発されました。他のインフルエンザ治療薬が効かないウィルスが出現した時に厚生労働大臣の要請を受けて製造を開始する形にはなっています。副作用などのせいなのか特殊な承認という事になるようです。
そして、インフルエンザウイルスと構造が似ているエボラ出血熱にこの薬が有効ではないか?という説が持ち上がっている事から注目されているという事なんです。
フランスで医療関係者がエボラ出血熱に感染し、この薬を使って治療し回復したという話が上がっています。まだまだ未知数ではありますが、期待が持てる様子ではあります。
もし日本でエボラ出血熱が広まった場合は、この「アビガン錠」を使うことも視野に入れられいているようです。全く何もしないで死へ向かうよりもいくらか希望が持てるのかもしれません。
中国製薬会社がエボラ出血熱の治療薬を開発したという話も
中国の製薬会社がエボラ出血熱の治療薬を開発したとの話も聞かれます。これは「JK─05」という薬だそうです。
アフリカでエボラ出血熱の対応をしている関係者に供給されたという報道がされています。この薬はまだ未承認の薬であり有効性についてはよく分かりません。
開発会社はアフリカでの臨床実験も予定しているようです。果たしてエボラ出血熱に効果があるのか気になるところです。
日本でエボラ出血熱の感染が広まる可能性は?
最近の世界的な報道を見ているとエボラ出血熱に関してかなり深刻な様子にはなってきています。
国連関係者の話では10月1日から60日以内が感染を防ぐための勝負であり、失敗すれば人類が敗北するというようなコメントを出しているようです。
日本に住んでいるとエボラ出血熱に関しては他所の出来事というような気持ちにもなってしまいますが、感染地域ではかなりの緊迫感があるようではあります。
先進国でも感染者は見られます。それが爆発的に広まっているという事にはまだ至っていません。しかしアメリカで感染者がでているならば、日本にも感染者が出現してもおかしくはないでしょう。
日本も昔の鎖国状態とは違って国際社会の中にあります。人が頻繁に外国との行き来をしている状態です。どこかで感染した人物が日本に流入してもおかしくはないでしょう。
ただし専門家の中には、しっかり管理されている先進国ではエボラ出血熱の感染が広まることはないという意見の方もいます。
いざエボラ出血熱の感染者が日本にも現れたならば、日本全体が大事になる可能性はあります。以前インフルエンザでマスクが大量に売れたという事もありました。
もしもの場合はそういったパニックが起こる可能性はありますが、専門家の言う通リに感染が広まる事はないとは信じたいものです。