自動車保険をどんどん安くする8つの方法
2015/02/25
自動車保険は自賠責保険と任意保険がありますが、自賠責保険は強制加入の保険なので自動車を所持した場合には絶対に加入しなければいけません。
任意保険は自賠責保険では補えない部分を保証するための保険ではあります。
自賠責保険は対人賠償の保険となりますので、事故に遭われた被害者の方に対して最低限の保証を確保する目的ともいえる保険です。
自賠責保険では相手の車や物を壊した場合には保証がされませんし、また自賠責保険では払いきれない多額の補償額となる事もあります。
任意保険ではそれを補うことができますので、やはり自動車を持つ方は任意保険に加入される方か無難ではあるでしょう。
しかし自動車保険にかかるコストは大きいものがあります。そこで自動車保険を少しでも安くする方法を考えてみましょう。
年間走行距離が少ないと自動車保険は安くなる
自動車保険は年間の走行距離が短いと安くなります。平日は勤めにでていて車は使わないが、土日にレジャー中心に自動車を使うという方は自動車保険を安くする事が可能です。
そのような場合には年間走行距離も短くなるはずですから、年間走行距離によって自動車保険を安くするという事が可能なわけです。
自動車に乗る機会が少ないと事故に遭う確立も減ります。そうなると保険会社としてもリスクの少ないお客という認識になるのです。
そいういうわけで年間走行距離で自動車保険は安くなります。
しかし、年間走行距離が短い方が安くなるからと言っても嘘の申告をするのはやめておきましょう。これは必ずバレてしまします。
特に事故を起こした時には調査も入るでしょうから、年間走行距離の嘘などすぐわかります。そうなると契約と内容が違うじゃないかという事になるのです。
その場合、自動車保険からの補償が受けられなくなるのです。ですから嘘の申告はやめておくべきです。
自動車保険は等級で安くなる
自動車保険は等級で安くなります。自動車保険の任意保険に加入されている方ならほとんどの方が知っていると思いますが、等級という制度があります。
等級は6等級から始まり、毎年事故を起さず、保険を使う機会がなければ1ずつ上がっていきます。等級が上がれば保険料も安くなっていくのです。
ですから、安全運転を心がけ、なるべく事故を起さず保険を使う機会をなくせば、毎年の保険料を割安にしていく事が可能なのです。
事故を起こした場合にはどうなるか?といいますと、当然等級が下がります。対人や対物の事故を起こすと3等級も下がってしまいます。3等級も下がるとかなり保険料には響いてくる事になるはずです。
安全運転でなるべく事故を起さないことは自動車保険を安くするために必要です。
年齢の違いで自動車保険は安くなります
自動車保険は年齢の違いでも違ってきます。これは若い方が安くなるのか?年配の方が安くなるのか?といいますと、年配の方が自動車保険は安くなります。
何故そうなっているのか?という事ですが、統計で年齢が若い方よりも、年齢を重ねた方の方が事故を起こしにくいというデータがでているからです。
保険会社にとって保険の支払いをする可能性の低い方の方がリスクが少ないとい言えます。どうしても若い方の方が保険料が高くはなるという結果になります。
運転者を限定して保険料を安くする
夫婦限定・・・契約者と配偶者のみが運転する
家族限定・・・契約者と同居の家族のみが運転する
このように運転者を限定します。そうすると自動車保険の保険料は安くなります。
もちろんの運転者を限定している状態なので、それ以外の方が運転して事故を起こした場合には補償がされなくなります。
運転者限定をしている場合には友人に運転してもらうというような事は避けなければいけません。友人などに運転してもらう機会が多いなら、このような運転者限定はやめておきましょう。
運転者の年齢制限をすると自動車保険は安くなります
●21歳以上補償
●26歳以上補償
●30歳以上補償
上記のように運転する方の年齢を限定します。年齢を高く設定すると自動車保険の保険料は安くする事が可能にはなります。
運転する方が夫婦だけであり、子供はまだ運転できないというような場合には、こういった運転者の年齢制限は有効な方法です。
子供が運転できる年齢になり、自動車を運転する事になった場合には、保険会社に連絡して年齢制限を変更するようにしましょう。
事故有係数を避ける事で自動車保険を安くする
自動車保険の最近の傾向として事故起こす方にはより保険料の負担を求める傾向になっています。
例えば同じ16等級だったとしても、事故を起こして16等級になった人、事故を起さずに16等級になった人を同じ保険料にするのは不公平になるという事です。
そこで事故有係数というものができました。
同じ16等級でも事故を起こして16等級になった場合と、事故を起さず16等級に上がった場合には保険料の違いがあります。
もちろん事故を起こしている場合の方が保険料が高くなります。このように事故を起こす方にはより保険料の負担が多くなる傾向になっています。
安全運転でなるべく事故を起さないという事が自動車保険の保険料を安くすることにはつながるのです。
1等級ダウン事故では自己負担をすると保険料の値上がりを避けられる
自動車保険は3等級ダウン事故として扱う場合と、1等級ダウン事故として扱う場合があります。
通常の事故では3等級ダウンとなり、等級も3等級下がります。
飛び石などで、ガラスにヒビが入ったというような場合の事故で保険を使った場合には1等級ダウン事故として扱われます。
このような場合、保険を使わず自己負担で修理した方が等級も下がらないので、保険料の値上がりもなく得する場合もあります。
1等級ダウン事故の場合には保険を使わず自己負担で修理される方も多いようです。
代理店型よりダイレクト型の自動車保険が安い
自動車保険はダイレクト型の方が安いということになります。ダイレクト型の自動車保険とは主にネットを通じて自動車保険を保険会社と契約する形態になります。
自動車のディーラーなどは自動車保険の代理店としても運営している場合も多いですが、このような代理店型の自動車保険の場合、代理店に対する手数料も支払う事になります。
ダイレクト型の自動車保険は代理店に支払う手数料がいらない分、保険料も安くなるという事になるのです。
ある程度、自動車保険の知識を得て、ダイレクト型の自動車保険を選べば保険料はかなり節約できる事でしょう。
自動車保険の一括見積もりサービスを利用すれば1番安い自動車保険を探しやすい
ダイレクト型の自動車保険を選ぶとして、どの自動車保険が一番安いのか?という事はどうやって見つければいいのでしょう。
自動車保険は年齢や等級、車種、形式などによって保険料が違ってきます。人それぞれ条件も違ってくるのです。
ですので、どの自動車保険が一番安いのか?というのは明確には判断しづらいのです。
一番いい方法は見積もりを出してもらう事です。これで損保会社の保険料がよく分かり、比較できるようになります。
しかしイチイチ1社ずつ見積もりを出してもらうのはめんどくさいですよね。
そこで自動車保険の一括見積もりサービスを利用します。この自動車保険の一括見積りサービスならば数十社の自動車保険を一括で見積もりできてしまいます。
ネットを通じて手軽に見積もりを請求できるので、早い方なら数分もあれば見積もり請求できてしまうようです。
自動車保険の一括見積りサービスは下記のようなサイトが有名です。
保険スクエアbang!/自動車保険
この自動車保険の一括見積もりサービスで今まで使っていた自動車保険より数万円は安いものを探せたという方もざらにいるようです。
もちろん損保会社の信頼性なども考えてから契約を検討する事にはなるのでしょうけども、1番安い自動車保険を選ぶには、自動車保険の一括見積もりサービスを使う事は有効な手段ではあります。