シャワータイム7を使ってみた感想、レビュー 簡易に使える加圧式シャワー
簡易式のシャワーはいろいろありますが、レジャーで使ったり洗車に使ったり、海水浴などの時にシャワー代わりにしたり、非常時などにも簡易的なシャワーとして使ったりできるかと思います。
簡易シャワーを購入しようと考えまして、いろいろネットで比べてみたところ「シャワータイム７」という商品が目につきました。
７リットルの水が入れられて価格も２０００円前後で買えるので手軽に買える値段ではあります。試しに使ってみるかくらいの気持ちで買えます。
他の簡易シャワーのように別途ポリタンクなども必要としないので、この値段で簡易シャワーとしての機能を使えるのはお得ではあります。
シャワータイム7は加圧がしやすい
加圧式の簡易シャワーは加圧をする作業が必要になります。中に空気を送り圧縮された勢いでシャワーがでる構造ではあると思います。
シャワータイム７は片手で操作できる構造になっており、自転車の空気入れの容量で加圧をする事ができます。回数は１５回から２０回程の加圧を加えます。
加圧式の簡易シャワーの場合段々勢いがなくなって最後には止まってしまいます。使い続けるには加圧をしなおさなければいけません。
大人が片手で立ったまま加圧し直す事ができるのは構造としてはやりやすいだろうと思いました。手でプッシュするタイプのものは多少不便そうに見えてしまいます。
シャワータイム７の構造は割りとしっかりしている
シャワータイム７は全体的にプラスチック製ではあります。タンクは厚みのある構造になっていまして７リットル入ります。
シャワー部分もプラスチック製ではあります。この部分は若干チープ感がありますが、乱暴に扱わなければ壊れ易いという事もない印象です。
水を出したり止めたりするレバーもプラスチック製になっていて、これが耐久性があるのか心配にはなりますが、長期間使ってみないと分かりません。
シャワータイム７は流水の持続時間はどれくらいもつ？
２０回の加圧をした場合に３０秒間は概ねそれなりの勢いで出てくれます。そこから徐々に弱くはなっていきますが、１分間くらいは使えそうな感じではあります。
シャワータイムの一回の加圧で使える時間は３０秒から１分くらいではあるでしょう。
シャワータイム７を皿洗いに使った場合の使い心地
シャワータイム７は加圧式の簡易シャワーではあるので、通常のシャワーと同じように考えてはいけませんが、皿洗いに使ったとしても役割は果たしてくれると思います。
皿を洗ってみましたが、しっかりすすぎはできると思います。
シャワータイム７を園芸に使いやすいそうか？
シャワータイム７はある程度しっかり前に噴射してくれますので、園芸などでも水撒きに使える事でしょう。
タンクにひもが着いてますので担いで移動する事も可能です。水を撒きながらの移動も可能になります。
７リットル入るので満タンにすると重めにはなります。大人の男性であれば苦にならないかと思いますが、女性やお年寄りは少なめの量で使った方がいいかもしれません。
シャワータイム７を洗車に使った場合どうだろう？
実際使った方の感想では洗車にも使えるとの話ではありました。しかし７リットルという容量ではあるので、何回か水を入れなおさなければダメかもしれません。
加圧式ではあるので何回も加圧をする必要がありそうなのは考慮に入れておきたいところです。
シャワータイム７を簡易シャワーとして身体を洗うことができるか？
海水浴などで使ったという話も楽天のレビューなどにありました。私も体を洗うのに使ってみましたが、やはり普通のシャワーに比べれば水の勢いが物足りないというのあります。
あくまでも簡易シャワーとしては使えるだろうという事になります。海水などを落とすのに軽く使う程度なら頭も体も洗える事でしょう。
非常時のシャワー代わりとして使うならば、７リットルでは水の量が少なく感じるかと思います。ポリタンクなどで予備の水や温水を用意したいとこです。
体で７リットル使い、頭の洗浄でもう７リットル使いたいなというのは私の感想でした。髪の長い女性であればもっと必要になるかもしれませんね。
また通常のシャワーに比べて水圧は水量が少ないので体を洗うのに時間がかかるのと、物足りなさを感じるのは仕方のないところではあります。石鹸やシャンプーを落とすには時間がかかるかと思います。
お湯に関しては５０度の温水まで使えるところがいいです。他の商品では４０度までとかですから、耐熱温度が５０度まであるのは温かい温水も使いやすいです。
まとめと感想
シャワータイム７は簡易シャワーとしては値段の割にしっかり使えるものだという感想です。もちろん通常のシャワーにくらべると水圧や水量は物足りませんが、結構使える範囲ではあるかと思います。
７リットルという容量は多いようで少なくも感じます。家族でレジャーする場合やシャワー用途に使う場合などは別途ポリタンクなどを用意した方がいいかもしれません。
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