今更教えてくれないPCの基礎知識、パソコンスペックの見方
もう春ですね。新入学、就職と春は新生活のシーズンです。日本では時期的に卒業、入学がこの時期になりますから、必然的にそうなっていきますね。
大学生になったり、社会人になったりするとパソコンも必要になってくるかもしれません。最近では中学生や高校生でも必需品になっているのかどうかはよく分かりませんが。
いざパソコンを選ぼうと思ってもどうやって選んでいいのか分からない。そんな方も多いかもしれませんね。
でも学校でも最近はそんな事も習っているのかもしれませんね?この辺もよくは知りません。パソコンはスペックの見方が分かると、どれくらいの性能なのか分かるようになってきます。
パソコンの選びにはスペックの見方を分かる事が重要にはなってくるのです。この記事ではそんな今更誰も教えてくれないようなpcの基礎知識を語ってみたいと思います。
基本的なスペックの見方
●cpu
パソコンの頭脳に当たる部分です。この性能がいいと処理速度が速くなります。cpuの性能を比べるのはあまり詳しくない方はよく分からないかもしれせん。cpuはどんどん新しいものがでるので、最新のcpuが付いた機種を選ぶといいかもです。
cpuはIntelという会社とAMDという会社の2つが主なメーカーといえます。Intel製のcpuが世界的シェアが高いです。
少し難しい話になるかもしれませんが、最近のcpuはマルチコアといって、1つの台に複数のcpuが載っているような状態になっています。並列で分散して処理する形になっているのです。
これは1つのコアの能力を高めると発熱量が多くなるため、複数のコアで分散して処理しようという方向性になっているという事になります。
例えるなら物事は複数の人数でやった方が処理が早く終わりますね。そんな感じだと思って頂ければ。
●メモリ
メモリは一時的にデータを記録する場所です。一般的にメモリの量が多ければ動作も速くなります。
メモリは例えるなら机の広さというところです。広い机ならいろいろな道具がおけます。イチイチ引き出しから出さなくてもすぐに物を取る事が可能ですね。
●ハードディスク
ハードディスクはデータを保存する場所です。容量が多いといろいろなデータが保存できます。動画などを保存する場合は大容量のハードディスクが必要になります。
動画、オンラインゲームなど大容量のデータ保存が必要でないかたは、数百MB程度の容量でも足りてしまうかもしれません。
ハードディスクは机の引き出し例えられる事もあるかと思います。引き出しの容量が多いといろいろな物を収めておくことができます。
●光ドライブ
外部のデータなどをDVDなどから取り込む場合に使います。DVDドライブやブルーレイドライブが主流ですね。DVDよりもブルーレイの方が容量が多いという事になります。
DVDドライブの方がコストが安いので安めでいいならDVDドライブでもいいかと思います。
●グラフィックカード
グラフィックカードはディスクトップ型のパソコンの場合に増設して使う事が多いです。最近はcpuに内蔵されているグラフィック機能があるので、それを使っている場合も多いです。
cpuに内蔵されているグラフィックカードも軽い3Dゲーム程度なら十分遊べる性能になってきています。しかし、最新の3Dゲームを遊ぶには力不足です。
最新の3Dゲームなどを遊ぶ場合にはグラフィックカードの増設も必要になる事もあります。
●一歩踏み込んで自作の知識にも必要な事の解説
メーカー製のパソコンを選ぶ場合は上記のような知識を知っていれば、選ぶ判断基準もわかってくるかと思います。ここでは一歩踏み込んで自作パソコンなどで必要になってくる知識を語ってみます。
●マザーボード
マザーボードはいろいろな機器を1つにまとめて、パソコンとして機能するようにするためのものです。実は1番マザーボードが重要なパーツとも言えるかもしれません。
マザーボードによって使えるcpuやメモリの種類が変わってくるからです。
●電源
メーカー製のパソコンを買う場合にはあまり気にして選ぶこともないかもしれませんが。自作のパソコンでは容量や安定性を重視して選びます。
高性能のグラフィックカードを使う場合には電源の容量が大きいものが必要になる場合があります。また複数のハードディスクを増設する場合などにも電源の容量に気をつけなければいけません。
●pcケース
これもメーカー製のパソコンを選ぶ場合には気にして選ぶものではありませんが、自作のパソコンを作る場合にはデザインや機能などを考えて選ぶ事になります。
まとめ
pcのスペックを見る場合にはこういった事が上げられます。メーカー製のパソコンを買う場合には基本的な事を抑えて選べばよいでしょう。