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水難事故対策に着衣泳法を学んだ方がいいらしい

   

夏本番という季節になりました。気温もどんどん上がって外に出てるとホント暑いですね。これから先もっと暑くなるのでしょうか?

そんな季節には冷たい水を浴びると気持ちいいわけですが、プールに行ったり、海水浴に行ったりする方も多くなります。

テレビを見ていたら水難事故についての特集をやっていました。イメージとしてはプールで溺れたり、海水浴で溺れたりというような事が考えられるかもしれません。

しかし実は水難事故はプールや海水浴よりも水遊びをしている場合に多いようです。川遊びをしていたり、そのような場合に水難事故で命を落としたりするケースです。

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そのような方が全く泳げないのか?といいますとそうではありません。小さいお子さんならまだ泳げないかもしれませんが、小学生以上になればほとんどの方が泳げます。

水遊びをしていて溺れる場合は、プールや海水浴と違う状態になってしまいます。それは衣服を着ている事です。衣服を着ていると普段プールなどで泳ぐ事と勝手が違ってくるのです。

水遊びで溺れた時などの対策として着衣泳法を学んでおくことの必要性をテレビでは解説していました。どんなことなのか語ってみます。

服を着たままだと非常に泳ぎにくい

学校では水泳の授業もありますから、みなさん一様に泳げる方が多いかと思います。子供の頃から泳ぎには慣れているので、いざ水難事故にあったとしても、自分は大丈夫だろうと思いがちの人も多いかもしれません。

しかし、いざ服を着たまま泳ぐと非常に泳ぎにくいという事になります。テレビの番組で着衣泳法を学ぶ水泳部員の方にインタビューしていましたが、服を着たままだと泳ぎにくいとの感想を言っていました。

陸上用の衣服を着て水に落ちた場合は、衣服が体に密着しておらず抵抗が多くなるのです。これは非常に泳ぎにくい状況です。泳ぎが得意な方でもこのような場合には非常に体力を消耗してしまい、力つきて溺れてしまうという事もあるようです。

着衣を着た場合の技能はプールで泳ぐ場合などとは違うという事になるのです。

基本は仰向けで浮く事を考える

着衣を着たまま水に落ちた場合は基本は仰向けになり、水に浮くことを実行した方がよいようです。実は衣服は水に浮きやすいという性質をもっているようです。スニーカーなどの靴は浮きやすいようです。

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仰向けになり浮くという姿勢を保てば、溺れる心配が少なくなります。無駄に動いて体力を消耗する事がないので溺れにくくなるのです。

テレビの番組ではレポーターが着衣泳法を体験していましたが、服を着たまま水に落ちた場合の対処法といして、このように仰向けになり浮く事を実践していました。

このような状態で基本的にはレスキューが到着するのを待つほうがよいとされています。

服を脱ぐ方がいいのか脱がない方がいいのか?

着衣を着たまま泳ぐのが難しいなら服を脱いだ方がいいんじゃないか?と考える方もいるようですが、テレビの番組に出演していた着衣泳法のインストラクターによると、実はそれはしない方がいいとの事です。

着衣を着ていると空気などが貯まり浮きやすいという事になりますから、仰向けで浮く事を考える場合には服を着たままの方が浮きやすいという事になります。水難事故に合った場合にはパニックにならず、仰向けで浮く事を考える事が基本にはなります。

浮き続ければ溺れる事はないですし無駄に体力を消耗する事もありません。

いざという時のために講習などを受けてみるといい

TV番組のレポーターが着衣泳法の講習を受けている様子は、やはり最初は戸惑いがあったように感じられます。上手く浮くことが出来ない様子でした。

しかし少し練習しているうちに上手く浮き続けられるようになっていました。これは知識があったとしても、いざやってみると上手くいかないという事にもなるかもしれません。

一度着衣泳法に関する経験を講習などで体験してみるのもいいかと思われます。

外国では着衣泳法の教育が重要視されてる国もある

オランダやイギリス、オーストラリアなどでは、着衣水泳の教育が競泳よりも重視されているようです。これらの国では運河が多いため水難事故に合う危険性が高いようです。オランダでは保護者がスイミングスクールで着衣を着たままの水泳を収得させる方も多いようです。

日本では溺死率が高いという事が指摘されているようです。イギリスの9倍ほどもあるのだとか。競泳重視の日本の教育が原因ではないかという指摘もあるようですね。やはり着衣を着たまま泳ぐという事はプールで泳ぐ事とは勝手が違うという事になるのでしょう。

そのため最近では年に1回着衣水泳を実施する学校もあるようです。いざ服を着たまま水に落ちてしまったという事になった場合には、日頃の訓練、経験は大きく役に立つ事でしょう。良い試みではないでしょうか。

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