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ブラジルで日本のアニメが人気になっている理由は?

   

ブラジルと言えばサッカーの国です。ワールドカップ開催でも話題になりました。そのブラジルで日本のアニメがサブカルチャーとして人気になっています。

一部のマニアックな人間でけで人気になっているんじゃないの?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、サブカルチャーとしては一般化してるという雰囲気です。

ドラゴンボールの最新映画が発表されると、日本語にも関わらず多くの国からのアクセスがありました。

もちろん日本からのアクセスが一番多いのですが、その次に多いアクセスの国がブラジルです。アニメ、漫画が多くの若者に人気になっているフランスなどよりも多いのです。

そのブラジルにおける日本のアニメ人気などについて語っていきたいと思います。

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ブラジルではAnime Friends(アニメフレンズ)などのイベントが熱い!

日本のアニメはブラジルで人気になっていますが、ブラジルではAnime Friends(アニメフレンズ)のようなアニメのイベントが開催されています。

Anime Friends(アニメフレンズ)はサンパウロで毎年7月に開催されるイベントで、アニメグッズの販売や、カラオケ大会、コスプレコンテスト等が開催されています。

その盛り上がりは凄く、その来場者は13万人を超える盛況ぶりです。地方都市からお金を出し合ってバスをチャーターし集まってくる若者も多く200台ものバスが押し寄せてきます。

これはフランスの日本やアニメに関するイベントであるjapan expoなどにも匹敵するイベント規模です。フランスのアニメ、漫画の浸透は有名な話ですが、地球の裏側であるブラジルでも日本のアニメ、漫画は人気になっている様子がよく分かる出来事です。

Anime Friends(アニメフレンズはブラジル人であるヒカルド・クルーズ氏が、日本留学中に観覧した「ANIME JAPAN FES」に感動して自国でも同じようなイベントを立ち上げたとの事です。

日本のアニソン歌手で盛り上がるブラジルのアニメイベント!

ブラジルのアニメイベントAnime Friends(アニメフレンズ)では毎年現地に日本のアニソン歌手が招待されます。日本やフランスのイベントでもアニソン歌手が招待されて行くことがありますが、現地では大盛り上がりですね。

もちろんブラジルでも例外ではなく、アニソン歌手が歌い出すと会場は大盛り上がりです。ドラゴンボールのテーマソングやワンピースのテーマソングで会場は熱気の渦です。

もちろん歌詞だって日本語で歌います。日本語が話せないはずのブラジル人達がアニソン歌手といっしょに日本語のアニソンを大合唱します。中でも盛り上がっていたのは人気アニメのテーマソングです。

今一番盛り上がるアニソンはワンピースのテーマソングのようです。オリジナル歌手である、きただにひろしさんが歌い出すと現地は大盛り上がり、いっしょにWe are!と叫ぶファンたちで大歓声です。ワンピースはブラジルでも人気のようですね。

聖闘士星矢がブラジルでのアニメ人気のきっかけに!

ブラジルで1994年に放送が開始された聖闘士星矢が爆発的な人気になりました。当時は毎日放送され1300万人が視聴したとの事です。

1300万人は凄い数字ですね。多くのアニメファンを獲得するきっかけになったのは間違いないでしょう。

聖闘士星矢が日本で放送開始されたのは1980年代の後半ではあったと思うので、しばらく立ってからブラジルに輸出という形にはなっています。

ブラジルにでは聖矢前(AC)聖矢後(DC)という言葉もあるようです。

聖矢前(AC)聖矢夜後(DC)では大きく状況が変わったという事を意味しています。それはどういう事でしょう?

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その後多くの日本アニメが大きくブラジルに浸透することに

1994年に放送が開始された聖闘士星矢の後に他の多くの日本のアニメがブラジルで放送されるようになります。

有名なアニメで言えば1996年には「ドラゴンボール」放送開始、セーラームーンや幽遊白書、ポケットモンスター、うろうに剣心。

2007年にはNaruto、2008年にはONE PIECEと放送が開始されているようです。ここ20年の間にすっかりブラジルの子供達は日本のアニメに親しんでいる状況と言えます。

聖矢前(AC)聖矢後(DC)ではこのように日本のアニメが放送される状況が大きく変化した事になります。

日本のアニメがブラジル人の心を掴んだ理由は?

聖闘士星矢は日本でも人気になったアニメだとは思いますが、ブラジル人ほどの熱気があったかどうかは分かりません。

ブラジルにはアメコミなども入っていたようですが、それらの人気を抑え、聖闘士星矢を始めとする日本のアニメが人気になった理由はなんでしょう?

それは日本のアニメの登場人物や主人公が一般の人々に近いからです

アメコミの作品は正義のヒーローで悪を倒す存在ではあります。スーパーヒーローであり架空の人物というイメージです。

しかし日本のアニメの主人公は、時に悩み、挫折し、それでも頑張るという現実の一般人と同じような思考をもっています。

そこに一般人であるアニメの視聴者が共感し、そして主人公が成長していくストーリーにおもしろさを感じるようです。

これはブラジルだけの話ではなく、フランスなどの日本のアニメ、漫画が人気になっている国ではよく語られる事です。

ブラジルでは日本のアニメを見て育った世代が社会を動かす世代になった

ブラジルでは聖闘士星矢をきっかけに日本のアニメがすっかり浸透している状況です。ここ20年の間日本のアニメが人気になっているわけですから、それを見ていた子ども達も大人になっていきます。

30代、20代と働く若者達が日本のアニメで育ち、親しんできた世代です。しかもブラジルは日本とは違い少子化ではありませんから、社会を構成する人口がこの世代に多いのです。

よって日本のアニメに親しんだ世代が社会を動かしていく状況にありますから、その影響力は大きいと言えます。

Anime Friends(アニメフレンズ)などに集まっている人々もハイティーンからこの世代の方々が多いような印象です。

選挙活動に聖闘士星矢の替え歌を使ってアピールする候補もいるようです。それだけ、日本のアニメの影響力が大きくなっている状況と言えます。

アニメの影響で漫画の人気も高まっている

アニメの原作は漫画である事は多いです。その影響で原作である漫画にも当然ブラジル人の感心はあるようです。

2004年に開講した漫画の学校では、漫画の書き手を目指して数百人の生徒が集まっているようです。

日本のようにブラジルでは漫画雑誌があるのでしょうか?それはよく知りませんが、ブラジル人の中からもおもしろい漫画を描く人がでてくるのかもしれません。

こういった現象はフランスやドイツでも見られます。その中には漫画家を目指す若者もいるようで、中には来日して日本で漫画家を目指している方もいるようです。

また、日本のアニメを見て育った世代が社会人となり働いている状況ではあるので、ブラジル全土にあるバンカと言われる売店ではポルトガル語に翻訳された漫画も置いています。

売れ行きは好調のようで、ある売店では1日に10冊くらいは売れるようです。ブラジル全土に1万店くらいのこのような売店があるようですから、影響力は大きいものと感じられます。

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