CDが本当に売れているのは誰?2014年の結果から考えてみる
そう言えば最近ヒット曲なんて意識した事ないな~と思いつつ、どんな曲が流行っているのだろうと思ってしまいました。
テレビもあまり見ないので、音楽番組なんてさっぱり知りません。
ヒット曲がランキング形式で分かる番組もなくったイメージがあるので、評価する基準がわからない。
話題に上がるAKBやジャニーズあたりなら知っているんですが、他のアーティストについてはホントよくわからないです。
ランキング形式の音楽番組がなくなってからは、ドラマとのタイアップ曲が売れてるイメージではありました。
しかし、最近はドラマとのタイアップもそんなに効果ないのかな?CDの売上ランキングをみるとさっぱりですね。
というか本当に曲が聞きたい人はダウンロード購入がメインなのかもしれません。という事は真の意味でヒット曲はダウンロード販売にあるのか?
ダウンロード販売はアーティストは儲からないと聞きますね~。これは真実なんだろうか?ダウンロードの販売元が儲かるだけで、印税収入は少ないとも聞きます。
この辺イマイチはっきりとはつかめていない状況ではあるのですが、真実だとしたら作曲家になったとしても大変なんだろうな~。
あとは根強い人気と言えるのがアニメ関連ではないでしょうか。アニソンですね。
アニソンとは言ってもアーティストがタイアップして作っていたりと私的には一般的な曲と変わらないイメージではあります。
ワンピースのアニメなんかでもそんな感じです。誰が歌っているのか知りませんが、さわやかな曲などが使われている事が多いです。
売れるにはアニソンに抜擢されるのが近道じゃないかな?って思ってしまいますよ。アニメには根強いファンがいますからね。
私が最近聴くアーティストと言えばBABYMETALくらいでしょうか。アイドルではあるんですが、メタルと融合しているので、アーティストとして聴いています。個人的には。
元々メタルが好きな時代もあったので、BABYMETALの曲はホント心地よいメタルアイドルとして、楽しくきけちゃうんですよ。
そういった話はおいておいて、長くなってしまいましたが、本題に入ってみますか。
とりあえず2014年のCD売上げランキングを見てみたのですが、こんな結果になってるんだと驚きもあり、やっぱりCDって売れてないんだな~と実感しました。
CDが売れない時代と言われるんだから当然といえば当然ではありますよね。でも一位の方は100万枚以上売ってはいるんですよ。まあ誰だかが分かるでしょうね。
名目上のCDシングル売上一位はAKB48
2014年、名目上のCDシングル売り上げ1位はAKB48のラブラドール・レトリバーではありました。もうすぐ2015年も終わりに近づいているのに2014年の結果ですいません。
気楽な評論的記事ではあるので2014年の結果でございます。
名目上としたのは、本当の意味でCDが売れているわけではなく、選挙券、握手券目的の売上ではあるからです。
噂によると1人100枚買う方もいると聞きますね。
本体のCD自体はその後オークションで激安な価格で売り出されるという話ではあります。たぶん本当なんでしょうね。
それだけ情熱のあるファンがいるという事にはなるんでしょうけど、曲自体が聞きたくてCDの枚数につながってるわけではないです。
少ない方でも1人2枚位は買うんでしょうという推測です。平均して1人10枚だと考えると、117万枚売れたとしても、実質購入人数は11.7万人になったりしまいます。
1人5枚だとすると23,4万枚になります。結局コレは曲目的でCD買ってる人はどれくらいいるんだ?と計りかねる数字ではあります。
なんにしても言える事は、秋元康さんはボロ儲けしてるね。ということです。
AKBは1曲だけでなく、何曲もCD売上上位に来ています。さらに秋元康プロデュースグループはAKBだけではなく乃木坂46など複数のグループがあります。
これらのグループもトップ30位以内数多くランキング入りしてます。結局CD売り上げランキングトップは秋元康ではないかと思ってしまいます。
真にCDが曲として売れているのはジャニーズ系か?
2014年のCDシングルランキングは5位までが全てAKBではありました。6位に入っているのが嵐のGUTS!60.4万枚です。
嵐は他にも数曲トップ30入しています。そして他のジャニーズ系グループもトップ30に入り、トップ30のほとんどが秋元康系アイドルグループかジャニーズのグループで埋まっている状態です。
ジャニーズは握手券とかはCDに入ってませんよね?よくは知りません。だとすれば本当の意味でCDを聞きたくて買われているのはジャニーズのCDなのかもしれません。
AKBなどの秋元康さんプロデュースグループが特殊な売り方をしているので、比べるのが難しいです。
アーティストとして健闘しているのがEXILE TRIBE
すいません。私はEXILEとEXILE TRIBEの違いがよく分かりません。EXILEがここ近年の音楽業界で大活躍しているのは知っています。
EXILE TRIBEはEXILE系のグループという事になるかと推測しますが、EXILE TRIBEのTHE REVOLUTIONが57.3万枚で9位に入っていました。
日本のCDシングルランキング2014年は秋元康プロデュースのアイドルかジャニーズが殆どであり、他のアーティストはいないような状態ですね。
そんな状況を知らない私としては驚きではありました。まあCDが売れない時代であるとは言われていますが、真に曲を買いたくてCDを買う人は少ないのかもしれません。
その中においてEXILE TRIBEがランキングに入っている事は、やはりEXILEは根強い人気があるんだなと実感してしまいました。
まとめと感想、CDが売れない時代なのは本当だった
2014年のCDシングルランキングを見て改めて実感したのはCDが売れない時代だというのは本当であったという事です。
売れているのはごく一部の偏ったグループだけです。秋元康プロディースアイドルかジャニーズ系アイドルです。
この状態は曲のよし悪しよりも根強いファンを抱えてるグループがCDの売上を伸ばしているという結果です。
AKBで言うなら握手券や選挙券目的になるのでしょう。
CDが売れない時代においてジャニーズはどんな戦略でCDを売っているのでしょう。ジャニーズの事情はよく知らないのでよくは分からないのですが、何か特典がついたりするのかな?
EXILE TRIBEは別として他のアーティストはCDの売上がさっぱりではあるので、やはりCDが売れない時代であるのは確かなようです。
ダウンロード販売などで曲自体は買われているんでしょうか?もっと詳しく調べてみなければよくは分かりません。
ネットによるダウンロード販売やPVなども無料で見れてしましますし、やはり曲目的でのCD販売は難しい時代ではあるようです。
ただ、最後に一言言いたいのは、秋元康さんはボロ儲けですね。羨ましい。