ソニーが「NHKが映らない4Kテレビ」を7月下旬に発売? ネットでテレビを見ればNHKの受信料は払わなくていい
ソニーが「NHKが映らない4Kテレビ」を7月下旬に発売?という事で話題になっていました。
株主総会でNHKが映らないテレビを発売してくれとの要請があったとかいう話でしたが、それが現実化したのか?と思いましたが、少し勝手は違うようです。
この「NHKが映らない4Kテレビ」はチューナー自体がついていないのでテレビは映りません。
代わりにAndroidが乗っているそうです。
AndroidがあるのでTverなどのアプリを入れればテレビ番組が見れるそうですね。
Tverというアプリ、サイトは、民放が共同で運営している広告付きの動画サイトになっています。
不法アップロードに対抗するために作られたサイトで、見逃しを見るにはちょうどいい感じで、ドラマやアニメなどが見れるようになってます。
今はワールドカップの放送時期なのでハイライトで各試合の結果も見れて便利ではありますね。
日本は負けてしまったので、日本でのワールドカップ熱は冷めてしまったでしょうけどサッカーファンには便利そう。
というわけで「NHKが映らない4Kテレビ」はチューナーがないわけなんですが、インターネットの放送を見れるテレビという事になるようです。
業務用に作られるらしく、ホテルとかその辺の需要があるんじゃないかな?というところです。
価格は43インチが9万3000円、49インチが13万6000円、55インチが19万5000円、75インチが63万8000円との情報です。
アベマ、youtubeなども見れるようにはなるでしょうし、インターネット娯楽時代としてはニーズはあるんじゃないでしょうかね?
NHKだけが映らないテレビを作るのは特許権の問題で無理なのです。
どうやらNHK関連の会社がその辺の特許を持っているという話は聞きました。
だからNHKだけが見れないテレビを作るのは不可能に感じるのですが、
インターネットで放送しているテレビならNHKが映らないテレビを作るのは可能であるという事にソニーが目をつけたのかもしれません。
今後、アベマテレビのような放送局が他にも開設されていく予感もありますね。
アベマテレビ自体は放送局として成立はしている状態なので、無理にネットで見れないテレビを見る必要はない時代になるのかもしれません。
ソニーの「NHKが映らない4Kテレビ」の方は業務用ではあるのですが、一般人も買えるようではありますよ。
android一体型のテレビが欲しいなら、需要はあるでしょうね。
普通のpc用モニターを買ってpcなりアンドロイドなりをつなげるのもありではあるんですけど、
機械に弱い方などに重宝するのかな?なんて思いました。
そうそう、NHKがネット放送から受信料をとってやろうという動きがありますね。
つまりはネットでNHKが放送をするからネットにつないでいたら受信料を払えという事になるそうです。
今はアベマのようなネットテレビが放送されるようなった時代ではありますから、その辺にNHKが危機感を持っているのかもしれないなと思いました。
もし、ネットでNHKの受信料を払えという事になってしまったら、国民からの猛反発に会う事になるでしょう。
その時、政権はどう判断するかですよね。
NHKの受信料問題なんですが、地上波を見ずにネットテレビを見る事で支払いの回避はできる時代にはなってきました。
あとはNHKのネット放送でネットで受信料が取られるようになるかが問題になってきます。
これをやってしまうと政権が倒れてしまうくらいの反発はあるだろうとは予想します。