ブロック塀は危険だから禁止にすべき?大阪北部地震 倒壊ブロック塀で女児犠牲に
大阪府で起こった地震ですが、かなり被害がでているようですね。
大阪府高槻市栄町の市立寿栄小学校ではプールの横に設置されていた高いブロック塀が倒壊して女児が下敷きになり亡くなったそうです。
問題のブロック塀をグーグルマップのグーグルストリートで倒壊する前の壁を見てみたんですが、地震が来たら危ないなと感じるものでありました。
ブロック塀の中に鉄骨を通した設計のものを後からプール横に設置した塀になっています。
どうやら児童のプールの盗撮防止などで後から設置されたようで、壁には一面、子供向けの絵が描かれてはいました。
ブロック塀で積まれたかなり高い塀です。大人の身長をはるか超えるようなものになっています。
盗撮防止だから。高くなっているのは当たり前なのですが、これが今見ると非常に危険に感じます。
鉄骨を通したままブロック塀が丸ごと倒れたようです。
大人が持ち上げて女児を助けようとしたようなんですが、あれは持ち上がるはずがありません。
そんなものが女児の体に落下したら絶望的ですよね。
丁度登校時間ではあったようなので、被害にあわれたようです。
もっと多くの児童が集団で壁の前にいたら大被害になっていたことでしょう。
正直これは行政の責任が問われてもおかしくはないと思います。
地震大国の日本であんなものを残していたらかなり危ないです。
過去の地震の場合もブロック塀の被害に合う事はあったようで、ある地域では徹底的にブロック塀が廃止されたようです。
こういった取り組みは日本全国で行われるべきでしょう。
ブロックなんてあちらこちらで使われて塀になっていますよね。
大きな地震が来たら倒壊して危険な事になるでしょう。
大阪府では80代の老人の方も地震の被害でお亡くなりになったようです。
これもブロック塀の下敷きになったそうで、やはりブロック塀は危険だなと思いました。
安易に大きくて人の力では壊せない壁を作るなら便利なブロック塀なのですが、
自然の力では簡単に倒壊し人の命を奪ってしまうものになると筆者は気づきました。
道を歩くと住宅地ではブロック塀が使われていることが多いです。
万が一の時はホント危険なんだなと分かりました。
地震は揺れる事自体よりも、建物の倒壊、そして津波などの被害が大きいかと思います。
ブロック塀は地震の多い日本では禁止してもよいのではないだろうかと思いました。