
2025年のメジャーリーグワールドシリーズはロサンゼルスロジャース2勝3敗で崖っぷちの展開で第6戦になりました。
大谷翔平選手は1番DHで出場、山本由伸選手が先発で登板です。
ここまで何度も登板して素晴らしいピッチングをしていた山本由伸投手に期待したいところです。
山本投手は初回無失点で抑えて素晴らしい立ち上がりでした。
相手の投手もよいピッチングをしていたので投手戦と言える戦いです。
3回にランナーをだしたドジャースは大谷翔平選手の打順になりましたが、ここはいつものように敬遠となりました。
これが裏目に出て二番のスミスがヒットでドジャースが1点先制となります。
さらにフリーマンが出塁して満塁となったところで4番のベッツです。
ここ最近調子が上がらないベッツは打順を替えて4番になっていたのですが、この日は結果をだし2点タイムリー。
ドジャースは一気に3点を取りました。
その裏に山本由伸投手は1点を取られ3対1に。
2点差のまま膠着状態になり、先発投手はお互い6回で降板。
このまま点が入らずの展開で2点差のままどうなるか分からない試合になりました。
8回から佐々木朗希選手が登板してランナーをだしながらも抑えましたが、安定していない様子です。
9回も佐々木朗希選手が続投しましたがノーアウト2塁三塁のピンチになりました。
ここで先発陣のグラスナウが登板し1アウトを取ったあと、センターライナーからキケ・ヘルナンデスが2塁送球でダブルプレーとなりドジャース、ノーアウトからのピンチを守って勝利となりました。
山本由伸初回は無失点
この日も調子のよかった山本由伸投手。初回は3人で抑えて無失点です。
ベッツ意地のヒットで2点タイムリー
前の試合から大幅に打順を替えたドジャース、いつもは2番のベッツは4番になっていました。
繋がりを考えてベッツを4番に下げた形になるんでしょうか。
しかし今日のベッツは2点タイムリーでドジャース3回で3点を奪いました。
山本由伸投手5回までの好投
山本由伸投手6回1失点6奪三振の好投で降板
山本由伸投手はこの日も6回で1失点と好投。
ドジャースの勝利にかなり貢献してます。
投手でMVPもありえるのだろうか。
大谷翔平選手が変態的な2ベースヒット
相手にかなり警戒されて敬遠の多い大谷翔平選手ですが、8回には2ベースを打ちました。
この打球なんですが、泳がされて軽く当てただけのように見えるんですがこれが左中間のフェンスに当たる2ベースになります。
この打球でここまで飛ぶのかと思う変態的な大谷翔平選手の2ベースヒットでした。
佐々木朗希投手ランナーを出しながらも8回を抑える
8回から守護神として登板した佐々木朗希選手ですが1,2塁にランナーを出しますが、ここは抑えて無失点です。
苦しいながらもなんとか頑張った佐々木投手。
9回ノーアウト2,3塁のピンチからグラスナウ抑えてドジャース勝利
9回も続投した佐々木投手は調子が良くなかったのか?9回はノーアウト2,3塁のピンチになりました。
2点取られると同点となりとドジャース優勝の可能性がかなり低くなってしまうピンチです。
ここでロバーツは先発投手陣のグラスナウを投入し、1アウト取っても2,3塁のピンチは続きます。
ところが続くバッターがセンタライナーとなり、ランナーが飛び出していた2塁に送球しダブルプレーでドジャース勝利!
かなりピンチの場面でしたが、ロハスも執念で送球を取りキケとロハスのファインプレーで試合が終わる劇的な展開でした。
これでドジャース3勝3敗のタイになり、ワールドシリーズは最終戦での決着となります。
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この日はロハスの守備が凄かった
今シーズンで引退を表明しているベテランのロハス選手ですが、この日の守備は凄かったです。
ピンチの場面でファインプレー連発してます。
ワールドシリーズスタメンは初めてだそうで、ベテランが最後の花道を飾ってるように思えます。
最後のダブルプレーは現地実況も驚きの奇跡的プレー?
最後のダブルプレーはかなり神がっかてる感はあります。
通常守らない位置で守備をしてたキケ・ヘルナンデスはライナーを取ったあと素早く2塁に送球。
めちゃくちゃ難しいワンバンの球をロハスが倒れながらも執念でキャッチ。絶体絶命のピンチを救う2人のダブルプレーです。
キケが後から語ったことでは、通常もっと深く守る選択だったが経験で前進守備をしていたとのことです。
あの打球は深く守ってたらヒットの可能性があります。