モラハラとはどんな意味の言葉なのか?芸能人も離婚問題に発展したこの問題
モラハラという言葉、これはいったいどのような意味の言葉なのでしょう。記憶に新しいのがとある芸能人がモラハラで離婚訴訟になっていた、もしくはなっているという事です。
誰?とはいいませんけど、すごく歳の差カップルではありましたね。女性側から離婚の訴訟がされて、問題になったのがモラハラというキーワードです。
モラハラなどの理由から離婚したいとの事のようでした。男性側からすると俺はモラハラなんかやっちゃいないぜ!と主張していたようですが、これは当人同士にしかよく分からないことです。
モラハラとはモラルハラスメントの略称です。日本人にはありがちな略して使う言葉ですね。正確に言えばモラハラではなくモラルハラスメントではあるのです。
モラハラという略称は日本だけで使われているのでしょうか?この辺の事はよく分かりませんが、長い言葉を略して言えば言いやすいのは確かではあります。
さて、このモラハラ、モラルハラスメントの意味合いは、モラルによる精神的な嫌がらせという事になります。う~ん、これじゃ多分よく分からないでしょうね。
簡単に言うと、例えば言葉によって嫌な事を言われてしまうというような事です。いわゆる言葉の暴力という事になります。言葉でなくても精神的な苦痛を与えるという事全般という事になるでしょう。
例えば、集団で1人の人に対して無視などの嫌がらせなどをした場合もモラハラという事にはなりそうですね。職場などではこういったモラハラはよくありそうな感はあります。
モラルハラスメントという言葉はフランスの精神科医であるマリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉ではあるようです。日本でもモラハラはよく見かける事ではあるでしょうけども、海外でもありがちな事ではあるんでしょう。
人間生きていれば嫌いな人も、気に入らない人もでてくるわけですから当然そんな問題も世界各国でありそうな事ではあります。
夫婦間でもモラハラは起こるようで、暴力の問題で離婚という事もありますが、精神的な嫌がらせで離婚問題に発展するという事もありえるのだなという芸能人のモラハラ離婚訴訟の話題ではあります。
自分がモラハラやっているつもりはなくても、相手に取っては傷ついたという事はあるのかもしれません。暴力による問題とは違って、モラハラは第3者には分かりにくいものですね。
夫婦間の暴力による問題は多くは男性から女性に対する暴力が多いかもしれませんが、モラハラとなると女性から男性に対するものはよくありそうな感もあります。
例えば給料の事でチクリと旦那にも嫌味を言うとか、そういう事も続けば相手の男性にとっては嫌な事として受け取られるでしょう。もちろん男性から女性へのモラハラという事も多くあるのでしょう。
こういうのは兄弟間や親子間でもありそうな感はあります。遠慮のない相手であれば嫌な事もずけずけと言ってしまうものなのかもしれません。
男女間では恋人同士であれば相手から嫌な事を言われると離れてしまう事も多いものかもしれません。法的な縛りがない恋人同士だと別れるのは簡単です。
血のつながりのある間柄であれば、なかなか絶縁という事も少ないかとは思いますが、溜まりに溜まったものがいつか爆発という事もあるので、親子間でもモラハラの意識は持って気をつけた方がいいのかもしれません。
ましてや元が他人の夫婦間であればモラハラを受けた場合は離婚という事にも繋がるのがありえるのかもしれませんね。夫婦間だと遠慮もなくなってきて本音で言ってしまうという事も多くなるかもしれませんが、気をつけたいところです。