「BABYMETAL現象~世界が熱狂する理由~」の内容と感想
NHKでBABYMETALの特集番組がありました。かなり前からBABYMETALのファンブログなどでは話題になっていました。見てみたので内容の説明とちょっと感想などを語ってみようかなと思います。
NHKの「BABYMETAL現象~世界が熱狂する理由~」の内容は11月に行われたBABYMETALのロンドン公演に密着取材をするような形で行われていました。
番組の内容は大半がロンドン公演のライブ映像を紹介に使っていました。ロンドンの観客が盛り上がる様子が視聴者にも伝わった事でしょう。
そしてライブに来ていたファンに対するインタビューなどを紹介していました。若い女性もいれば、中年くらいの男性もいるし、アイドルオタク中心という客層でもなく幅広いです。
一番気になったのはメタル好き歴23年のお兄さんがbabymetalを気に入ってファンになったというインタビューでした。ライブ終了後にもインタビューに答えていましたが、凄く楽しいライブではあったようです。
海外のメタルファンには賛否両論がありますが、こういったガチのメタル好きがBABYMETALを好きになる事も多い事はBABYMETALが海外に広まる現象としておもしろい点でもあります。
日本ではアイドル好きからの支持も多いですが、海外ではメタルにJ-POPを融合したアーティスト性が受けている部分も多いだろうと思います。
とにかくライブに来ている海外ファンは老若男女の幅広い層がいて興味深いですね。この辺はネットなどで情報を集めている方にとっては目新しいものではなく、初めてBABYMETALを知る人向けの情報ではあるでしょう。
後はBABYMETALは海外の雑誌にもよく取り上げられているのですが、この番組では現地の雑誌メディアに訪問するBABYMETALのメンバーの様子も取材していました。
赤い2階建てバスを借りきっていつもの衣装に身を纏い、バスの中でNHKのインタビューに答えながら現地の有名なスタジオや場所を訪れたり、現地の雑誌メディアに訪問するという内容でした。
その中で現地の音楽関係者や雑誌の担当者がBABYMETALについてどう思うのか?というインタビューなどもしていました。概ねBABYMETALを褒める内容ではあったかと思います。
また新曲に参加したDragonforceのサム・トットマンにBABYMETALのメンバーが会う様子も報道されていました。おそらく現地の雑誌メディアに訪問した時に会う機会があったという事だと思います?
NHKはサム・トットマンに簡単なインタビューをしていました。もちろんサム・トットマンの答えはBABYMETALに対する好意的な答えではあったかと思います。
ドラゴンフォースとBABYMETALのコラボは噂されていましたが、完全に本当であったという事にはなるのでしょう。公式にはまだ発表はされていないのかな?その辺はよく知りません。
番組の内容としましてはほとんどがロンドン公演におけるライブ映像の紹介に時間を使い、ファンへのインタビューや現地音楽関係者へのインタビューは時間が少なめという印象ではありました。
BABYMETALをよく知っている方にとっては、あまり目新しい情報もないだろうとは思います。BABYMETALを知らない人にとっては興味を沸かせるといった内容ではないでしょうか。
Youtubeのギミチョコのコメントには今回の「BABYMETAL現象~世界が熱狂する理由~」でBABYMETALを知って見に来た方のコメントも多数残っていました。BABYMETALのファンを増やす1つのきっかけになったのかもしれませんね。
ちょっと画像もなく寂しいのでギミチョコのPVを載せておくことにしましょう。
ギミチョコの再生回数も1950万回程になり、まだまだ再生回数も増えています。いよいよ2000万回の大台にも近づいてきました。
BABYMETALギミチョコPVの再生回数はどこまで伸びるのだろう?
BABYMETALは海外で人気を集めています。その人気度はイギリスではライブ会場に5000人を集める程の人気ではあります。それが凄いと言っていいのかというところではあります。
もっとビックな存在を目指すなら、まだまだ発展段階ではあるのかもしれません。もしかすると今がピークなのかもしれません。それは予測がつきにくいところです。
アルバムに関してはまだ1枚しか出してないし、彼女たちの年齢も若いです。アイドルのピーク年齢が25歳くらいだと考えても、まだまだ先のある彼女たちではあります。
youtubeのギミチョコの動画で一気に注目度が上がったような感のあるBABYMETALではあるんですが、その再生回数は1900万を越えまだまだ衰えをしらず上がり続けています。
新しいファンをどんどん引き込んでいると言っていいでしょう。新曲やニューアルバムをリリースするとどうなっていくか、もっと伸びしろがあるのか?気になるところではあります。